100日後にスナックを開業するP_#3

食品衛生責任者の資格取得に向けてe-learningに勤しんでいる@トモキ・カーン です。

さて、前職50人超の組織を率いていた頃には年2回、会社の全体飲み会をやっておりました。GWに入る前日と年末休みに入る前日。いずれも前日と言うのが肝で、翌日からしばらく上司、先輩、後輩、同僚とも顔を合わせなくて済むので思わぬ本音が聞けたりしたものです。
真の無礼講とまではいかないまでも、ちょっとしたガス抜きのおかげで多少ヒリつくこともありますが、時間経過という名のダウンタイムを経て、休み明けにはスッキリした顔の面々。そしてまたチームの結束は強まるのでした・・・。ああ昭和。（平成の出来事ですけどね。写真は平成最後の宴の分科会かな？もっと大勢で飲んでた後の祭り。GWと共に令和を迎えたみたいです。懐かし〜、時は流れますね。）

何が言いたいかというと・・・。
休み前の飲み会での話は兎角その場限りになりがち、ということです。

でも僕らは忘れていませんでした。年明け早々、動いたのです。

スナックを開業するということはリアルスペースが必要ということです。
まずは物件探し。恵比寿、三茶、麻布十番あたりをリアルに足で探しました。
スナックにカラオケはつきもの。音出し可能な物件探しはなかなかに球数も少なく、大抵はスナックが同居しているビルの空きを探してみたりする作業。
店舗専門の不動産さんにも相談しましたが、スナックだとNGと言われる物件もあったりして・・・。ちょっとやそっとじゃ見つからないな〜、という感触でした。
ただその時点では気長に1年くらいかけてもよし、としていたので網だけ張って待つ姿勢でもおりました。

もう一つの方法論として、M＆A作戦を考えておりました。事業継承したいスナックオーナーから、そのまま店舗を引き継ぐ形です。
当社にもよくM＆A仲介の営業電話がきますが、ホント、よく見つけてきますよね〜。
まあどんな企業であれ取引を成立させないと商売にならないから、片っ端から声かけてるんでしょうね。あれ、成果が上がってるからやるんでしょうか。自分で会社をやってみないと知らないまま終わる業態でした。
もしやそんな連絡をくれるどこぞのM＆A仲介業者に相談すれば、スナックの事業継承もアレンジしてくれるのでは？との考えも頭をよぎりましたが、リサーチの結果、どうやら小規模店舗などの事業継承に関してはこちらのサイトが良いようです。