遡ること4月の某日。
我々(オーナー@ホッシーと店長@トモキ・カーン )はスナック開業にあたり、先達のお話を聞こうと集いました。
かねてからの友人(と言うのもおこがましいですが、)であり、経営コンサルタントの”太郎さん”は飲食店のコンサルもされているとの事で、本来であれば高額なギャラを請求されてもおかしく無いところ、晩御飯をご馳走するだけで相談にのってくれました。
詳細をここに書く事はしませんが、開業までのステップも、そして開業後のビジョンまでも、その内容たるや目から鱗の連続であり、もしかしたら僕らはスナックで社会貢献できるかも?!という希望すら抱かせてもらえる内容でした。w
さて、中でも印象に残っているお話は2種類のビジネスについて。
ひとつは受注事業。
僕らがいつもやっている広告映像制作もその一つですが、顧客からの注文を受けてから製品を製造するビジネス。
もう一つは見込事業。
誰が買ってくれるかわからない状態で商品やサービスを準備するビジネス。
まさにこれから挑まんとするスナック経営はこっちですね。
受注生産と見込生産とも言われますので、その生産(制作?)のタイミングが圧倒的に違う訳です。
うんうん、なんか聞いたことあったけど、改めて聞かされるとまざまざと別のビジネスモデルだと実感させられます。
このお話、まあ4月のことなんで、半分忘れてたりもするのですが…、
なんのなんの心配はご無用。
その日の議事録は太郎さんの首から下げたレコーダーによって克明に記録され、さらにはAIで要約までされてpdfファイルがしっかり共有されております。
さすが、敏腕コンサルタントです。ありがたい限りです。
というわけで、このバイブルを折に触れ、見返したりしているのですが、いよいよ開店まで1ヶ月を切ろうとしているこのタイミングでなぜ?というお話です。
価格決定権について考えております。
そう!受注事業では価格決定権は顧客側にあります。
当然、僕らは見積もりなんぞを書いたりして予算交渉をするわけなんですけれども、昨今そう景気のいい話はありません。
(そんな中でもできうる限りの予算確保をいただいているクライアントの皆様、ありがとうございます。いつも本当にお世話になっております。)
そして、見込事業はというと・・・?
はい、僕らの方で価格を決める必要がございます。
悩ましいですね〜、それはそれで。
スナックに行って、いくらまでなら出せますかね?
他店のリサーチもしておりますが、なかなか当店にフィットする価格設定がございません。
というのも、当店は名物ママがいるわけでもなし、女性が手厚く接待してくれるような類の店にしたい訳でもありません。
もう少しだけ、悩ませてください。
多分、詳細はインスタグラムで告知などしていくことになるかと思います。
そうです!まだ何のコンテンツもアップされていませんが、まずはこちらがインスタグラムのアカウントです。ぜひフォローしてお待ちいただければと思います。
さらにGoogle MAP上にも表示されるようになりました。
いよいよオープンが近づいております。
ひえ〜・・・。
なんだかんだ切羽詰まってきたよ〜。

2025/09/15 15:35
